この建物は、近代の炭鉱開発に尽力した堀三太郎氏の住宅として明治31年に建設されたものです。その後、昭和16年に市が寄贈を受けてから約30年間にわたって中央公民館として親しまれました。その間、約3000組を越える市民がここで結婚式を挙げ、またナイトスクールの開講等によって多くの人々に利用されてきました。
その後、建物の老朽化により利用されませんでしたが、平成9年から2ヵ年を費やし、平成11年4月に「直方歳時館」と名称も新たに、直方の四季折々を演出する新しい生涯学習施設として生まれかわりました。
建物は、当時の住宅の建造にできる限り忠実に復元されるよう、解体前の柱や欄干(手すり)なども使われました。その結果、創建当時とほとんど違わない姿を取り戻しました。
また、「直方歳時館」の名称は、一般公募119件の中から選定されました。俳句の季語を集めたものを歳時記といいますが、「四季折々の催しや行事を演出・展示する館」という意味がこめられています。
直方歳時館
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